書籍案内
移民受け入れをめぐる議論が日本で急速に活発化している。しかし、この国の移民政策は、これまでの外国人政策の反省の上に築かれるべきだろう。多様な他者を受け入れる「移民の時代」を迎えるにあたって、求められる言語政策・言語教育とは何か。共生のための言葉の在り方をめぐり、教育学(佐藤学)・公共哲学(桂木隆夫)・言語学(J・V・ネウストプニー)などの研究者、企業・NPO・NGOといった外国人支援の現場で活動する専門家(柴崎敏男、坂中英徳、中山暁雄)が議論を展開する。巻末に、現職国会議員(民主党・中川正春、自民党・礒崎陽輔)を交えた座談会を収録。言語政策、言語教育政策の最前線における課題と向き合う。
新刊! 移民時代の言語教育
シリーズ 多文化・多言語主義の現在 3
移民時代の言語教育
言語政策のフロンティア(1)
田中慎也・木村哲也・宮崎里司 編
ISBN 978-4-904595-02-2 定価2,400円+税 2009年6月12日刊行